072.子どもたち、疲れてるかも…

年末年始に向けて、親の方はやることがたくさんで忙しい毎日だと思います…
子どもたちはどうかというと…実は子どもたちも忙しい!

園や学校行事が続いたり、学期末や年末年始というタイミングは
「いつもと違う」というだけでストレスがかかるものです…

親が忙しい時に限って、子どものことで手を焼くということはよくあることです。
子ども自身、親を邪魔したいわけではないし、手伝いなどして力になりたいと思っている子もいます。
そして、ただ疲れてる…ということもあります。

今日は、子どもたちが疲れている時の様子と対処法をお話しします!

1. 子どもの疲労のサイン
– 高テンション/落ち着きのなさ
– 興奮状態が続く
– 無気力
– 普段楽しんでいたことに興味を失う
– 自律神経の乱れ(体温変化、足や手が冷たいなど)

2. 子どもが疲れる主な原因
– 行事(運動会、発表会、クリスマス会など)
– 幼稚園/保育園/学校の行事
– 習い事
– 週末の外出
– タイトなスケジュール

3. 親ができる対応
– 子どものスケジュールを確認する
– 予定を詰め込みすぎない
– 休養の時間を確保する
– テンションが高い時は散歩や静かに過ごすなど
– スキンシップを意識する
– 1週間程度様子を見守る

子どものためにといろんな予定を立てているかもしれませんが…
実は家族でまったりのんびり過ごすことが、子どもにとってはとっても嬉しい時間かも♪

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

071.クリスマスについて考えてみよう!

1. クリスマスの文化的な違い:
– アメリカでは:
– 1年分の生活必需品(下着や衣類など)が主なプレゼント
– 家族で感謝を分かち合う宗教的な行事
– 子どもの「欲しいもの」をもらえる日という概念は一般的ではない

– 日本では:
– 子どもが欲しいものを選ぶ習慣がある
– より商業的な側面が強い
– 家庭によって祝い方が大きく異なる

2. 大切な考察点:
– クリスマスの本来の意味を考え直す必要性
– 誕生日と区別することの重要性
– 日常的に物を買い与えられている子どもたちの感謝の気持ちを育む機会に
– 家庭ごとの違い(サンタの存在、祝い方など)への配慮

3. 教育的な観点:
– 感謝の心を育むきっかけとしてのクリスマス
– 子供たちの間での格差への大人の対応の重要性
– 物をもらうことが当たり前になることへの懸念

クリスマスを通じて、文化の違いや子育ての価値観、感謝の心の育み方について考えてみてはいかがでしょうか♪

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

070.12月の過ごし方 – ハレとケ –

1. 12月の特徴と課題
– 年末が近づき、クリスマスやお正月などのイベントが多い時期
– 現代は「ハレ」の日(特別な日)が多く、刺激の多い生活になっている
– 大人は準備で忙しくなりがちだが、子どもはその状況を理解できていない

2. 子どもへの影響
– 親の忙しさや普段と違う様子を敏感に感じ取る
– 反応として、親から離れる、だだをこねるなど様々な行動が現れる
– 結果として親子ともにストレスフルな状況になりやすい

3. 提案される対策
– 12月上旬は「ケ」(日常)の時間として意識的にゆっくり過ごす
– 年賀状作りや大掃除を子どもと一緒に行う
– 特別なイベントばかりではなく、近所の公園への散歩など、シンプルな活動を取り入れる

4. メリット
– 子どもとの日常的なコミュニケーションが深まる
– 年末年始の特別な時期をより印象深く楽しめる
– 親子ともに心の余裕を持って過ごせる

12月の忙しい時期こそ、意識的に日常を大切にし、「ケ」の時間を作ることで、後半の「ハレ」の時期をより充実して過ごせますよ♪

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

069.寒くなってきました! 子育てでやってほしいこと、NGなこと…

★ 冬の子育てで大切にしたいこと

1. 自然体験
– 外に出て散歩する
– 落ち葉やどんぐりを拾う
– 季節の変化を一緒に観察する
– 葉っぱの形や色の違いを楽しむ

2. 五感を使った学び
– 落ち葉を踏む音を聞く
– 冬の匂いや風を感じる
– 自然の変化を体全体で体験する

3. 子どもの好奇心を育む
– 「なぜ?」の質問に付き合う
– 子どもの発見を一緒に喜ぶ
– 自然への興味を大切にする

4. 体を動かす
– 寒さを理由に家に閉じこもらない
– 外で走ったり遊んだりする
– 体を動かすことを楽しむ

目的は、子どもの好奇心と学ぶ力を大切にし、自然とのつながりを感じること。​​​​​​​​​​​​​​​​
寒くなる時期は季節の変化を感じやすいタイミング!
楽しみながら季節を感じましょう♪

★ 冬の子育てでNGなこと

1. 服装のこと
– 厚着しすぎない
– たくさん重ね着させない
– 汗をかいたらすぐ脱がせる

2. 子どもの活動を制限しないで!
– 寒いからといって外に出ない
– 公園で動かずにじっとしない
– 寒さを理由に遊びを止めない

3. 子どもの自然な探求心を抑えないで!
– 落ち葉やどんぐりを拾うのを楽しもう
– 季節の変化に興味を持つことを楽しもう
– 子どもの好奇心を会話を通して広げよう

ポイントは、寒さを理由に子どもの活動と学びを制限しないこと。子どもの自然な好奇心と体の機能を信じることが大切です。

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

068.子どもの心を上向きにする方法〜チャレンジスイッチの入れ方〜

子どもは本来とてもチャレンジ精神に満ちた生き物です。赤ちゃんの時期から、寝返りやはいはい、気になるものを触るなど、様々なことにチャレンジしていきます。しかし、成長とともに、叱られる経験が増えるなど、徐々にチャレンジ精神がしぼんでいく傾向にあるそうですね。(これはこれで大事なことではありますが…)

そうしたお子さんの挑戦心を呼び起こすためのポイントとしては、以下のようなことが挙げられます。

1. 大人自身が楽しむ姿を見せること
– 公園でターザンロープに挑戦して欲しいのにしてくれない時など、大人も楽しむ姿を見せると、子どもも挑戦したくなります。

2. 様子を見守る子どもへの丁寧な働きかけ
– じっと見守っているだけの子どもでも、実は頭の中で活発に考えていることが多い。その子の内面に寄り添い、会話を重ねることが大切です。

3. 子どもの気持ちをよく理解する
– 子どもの今の関心事や考えていることを把握し、それに合わせて働きかけることが重要です。

つまり、子どもの個性を理解しながら、子供の探求心に寄り添い、大人も一緒に楽しむ、そういった関わり方が子どものチャレンジ精神を呼び覚ます上で大切だということですね。

皆さんの子育てに役立てていただければと思います♪

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

067.社会で子育て! “共同養育”について

今の社会は核家族が普通の家族形態になっています。
なので、現代社会では‘核家族で‘子どもを育てることがスタンダードです。

しかし…

その養育スタイルは、実は私たち人間にとってとっても不自然なことなんです…

昨今の子育ての大変さ、子育ての悩みの深刻化、多様性…いろんな問題が生じるのも当たり前と言えます。私たちは不自然なことを一生懸命頑張って取り組んでいる…なんだか健気(けなげ)じゃないですか?
そんな自分を褒めつつ、子どもを育てる側にとって、そして育てられる側にとって自然な養育環境ってどんなものか…を紹介します♪

1. 共同養育の概念について:
– もともと人類は村全体で子育てをする「共同養育」をしていた
– これは人間の遺伝子情報に組み込まれている自然な形態
– 原住民の研究から、複数の大人が子育てに関わることが自然な形だった

2. 現代の課題:
– 現代社会では共同養育が難しくなっている
– 核家族での子育ては人間の遺伝子情報に反している
– これが育児ストレスや産後うつなどの原因の一つとなっている可能性

3. 解決への提案:
– 社会との繋がりを持つことの重要性
– 支援制度の活用
– 子育て中の親が助けを求める力の必要性

4. 具体的な取り組み:
– 佐賀県での「子ども真ん中」イベントの開催予定(11月10日、10時〜15時)
– ドラムサークルやチンド屋さんによるパレードなどのアクティビティを計画
– 参加できない人向けに協賛(投げ銭)での参加も可能

マミリアはこのような共同養育の考え方を基に、より自然な形での子育て支援を目指しています。​​​​​​​​​​​​​​​​

ファミリアフェスタ〜心も体もぽっかぽか〜
https://www.notion.so/10f13ea995868072bc51c0efb5803a73?pvs=4

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

066.子どもの心を上向きにする方法〜優しさスイッチの入れ方〜

我が子には、思いやりがあって優しい人であってほしい…と願う方は多いのではないでしょうか。
では、優しい人になってもらうために、子育てでどのようなことをしていますか?

優しい行為をさせようと直線的な関わり方をすると、あまり効果は得られません…

今回は、我が子に優しい人になってもらえるよう、日頃の子育てでどのように関われば良いのかを話しています。

1. 親の過度な「正しい行動」への指導について:
– 親は子どもに思いやりや優しさを教えたい気持ちから指導してしまう
– この方法は逆効果になる可能性がある
– 子どもは「自分より他人が大事」「自分の気持ちを分かってくれない」と感じてしまう

2. 子どもの思いやりの発達について:
– 2-3歳での「思いやり」的な行動は、主に大人の真似や学習した行動
– 5歳以降になって初めて、本当の意味での思いやりが芽生える

3. 5歳以降の発達的特徴:
– より深い人間理解が可能になる
– 自分の行動が他者に与える影響を理解できる
– 「痛みを伴った優しさ」を理解し始める
– 罪悪感や後悔の気持ちを理解できるようになる

4. 重要な学びのプロセス:
– 他者を傷つけてしまう経験自体が重要な学びとなる
– この経験を通じて、心からの謝罪や反省が生まれる
– 将来の行動改善につながる深い理解が育まれる

5. 大人の効果的な関わり方:
– 「こうすべき」という指導ではなく
– 「あなたはどうしたかったの?」と子どもの気持ちを聞く
– 「不本意ながらこうなっちゃったんだよね」と状況を理解する
– 「あなたの気持ちはわかってるよ」と共感を示す

6. アドボケイト(気持ちの代弁)の重要性:
– 子どもの気持ちを言語化して代弁する
– 「今譲るべき」「ごめんねは?」といった指導的な声かけを避ける
– 「どうしても遊びたかったんだよね」と気持ちを認める
– 「じゃあどうしよっか」と一緒に解決策を考える

7. 5歳以降の関わり方:
– 子どもは自然と「痛みを伴った優しさ」を理解するようになる
– 「ママ傷ついたわ」などと言って教える必要はない
– 子どもは周りの状況をよく観察し理解している
– 子どもが自発的に「ごめんね」と言ってきたら、そのまま受け止め「ありがとう」と返す

以上のように、子どもの感情発達を支援する上で、指導的なアプローチよりも、感情に寄り添い、言語化を助けるアプローチが効果的です。特に5歳以降は、子どもの自然な感情の発達を信頼し、それを受け止めることが重要です♪

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

065.子どもの心を上向きにする方法〜思考力のスイッチの入れ方〜

小学校で学年が上がるにつれ、学習の力が気になってくるのではないでしょうか…
学習力のベースは赤ちゃんの時から作られています!
乳幼児期にどのようなやりとりをするかで思考力のスイッチがオンになったりオフになったり…
今回は‘思考力のスイッチの入れ方’を考えてみましょう!

1. 子どもの考える力は小さい頃から育てよう
– 赤ちゃんの時から始められます

2. 今どきの子どもたちの特徴
– 知識はたくさんあるけど、それを使うのが苦手

3. どうやって考える力を育てるの?
– 子どもにいっぱい質問しよう
– 絵本を読む時など、日常的にやってみよう

4. おしゃべりが大切
– 楽しく話すことで考える力が育つ
– 正しい答えにこだわらず、子どもの言うことを大切に聞こう

5. 将来どんな良いことがある?
– 勉強が上手になる
– 思春期に自分の気持ちを表現しやすくなる

6. 親はどうすればいい?
– 毎日の会話で子どもに考えさせよう
– 子どもの想像力をくすぐるような質問をしてみよう

つまり、毎日楽しくおしゃべりすることで、子どもの考える力を育てられます!
これが将来の勉強や自分を表現する力につながるんです…​​​​​​​​​​​​​
乳幼児期ってとっても大事な時期ですね♪

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

064.子どもの心を上向きにする方法〜やる気スイッチの入れ方〜

過去の数回で‘やる気のない子どもたち’の話をしてきました…では、どうすればやる気が湧くのか⁇
今回は‘やる気スイッチの入れ方’をいろんな視点から考えてみましょう!

1. 子どもが頑張ったときは、ちょっとした褒め方をするといい!
– 小さい子なら、ハグしたり頭をなでたりするのが効果的。
– 少し大きい子なら、「よくできたね」と言葉をかけたり、親指を立ててgoodと示すのもいいですね。

2. 褒め方は、子どもの年齢や好みに合わせて変えていきましょう!
– トイレトレーニング中の子には、カレンダーにシールを貼るのが楽しい。
– 小学生くらいになったら、おやつをあげるのも効果があります。

3. でも、褒めすぎないことが大切!
– ちょっとした褒め方で十分。
– できるようになったら、そのご褒美はやめましょう。

4. 子どもと一緒に次の目標を決めるのがいい!
– 「次は何ができるようになりたい?」って聞いてみましょう。
– 子どもが自分で決めた目標なら、もっとやる気が出ます。

5. 大きくなってきたら、自分でできたという感覚が一番うれしくなります!

小さな成功を認めて、でも褒めすぎず、子どもの気持ちを大切にしながら応援していく…そんな感じで子育てを楽しめるのがいいですね♪

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー

063.子どもが学校に行きたくないと言ったら;小学高学年〜中学生編

この年齢の子どもたちは、いろんな場面で難しい時期に入ります…
思春期の子どもたちは…
– 大人の言うことを素直に聞かなくなります
– 自分と友達を比べて悩むようになります
– 困ったことがあっても、親に言わなくなります

そのため関わり方が難しく感じたり、どうしたらいいのかわからなくなったりする方が多いと思います。

親として気をつけること:
– むやみに子どもに聞き出そうとしないこと
– 食事や睡眠など、体調管理を手伝うこと
– 子どもが話したくなった時に、しっかり聞く準備をしておくこと

「学校に行きたくない」という状況になった際に、理由をきちんと共有することは難しいかもしれません。
様子をしっかり見守り、 もし、いじめなどの深刻な問題があると思ったら:
– 子どもの持ち物や服装の変化に注意を払う
– 学校の先生に相談する(ただし、子どもに知られないように注意)
– 保健室の先生や副担任の先生に相談するのも良い
– スクールカウンセラーを利用するのも一つの方法

親の大切な役割は、子どもが自分で問題を解決できるよう、そっと見守り、支える環境を作ることです。
そして、何より大切なのは、子どもとの信頼関係を壊さないことです。

この時期の子どもは一人で悩みを抱えがちですが、親が強引に介入するのではなく、子どもの体調を気遣いながら、話したくなった時にいつでも聞く準備をしておくことが大切です♪

ーーーーーーー
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
メール: contact@mamilia.jp
WEB: https://www.mamilia.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/
ーーーーーーー