新学期が始まって2~3週間が経過したこの時期、お子さんの様子に変化はありませんか?
少し疲れが見えてきたり、朝の起床がつらそうだったり…。
実はこの時期、子どもたちは気づかないうちに緊張状態が続き、心身に影響が出始めています。
新学期の緊張や不安が続くこの時期、子どもたちは無意識のうちに:
– 呼吸が浅くなっている
– 時には息を止めていることもある
– 緊張で横隔膜が硬くなっている
これらが原因で「授業中ぼーっとする」「学校に行きたくない」などの反応が出てくることがあります。
子どもの様子の変化に気づいたら
お子さんが以下のような様子を見せたら、それは頑張りすぎのサインかもしれません:
– 朝起きられない
– 学校に行きたくないと言い出す
– 夜寝つきが悪い
– だるいと訴える
– 反抗的な態度を取る
このとき大切なのは、「もっと頑張れ」と促すことではなく、まず親自身が深呼吸をして心を落ち着かせることです。
そして「いっぱい頑張ってるんだね」と理解を示してあげましょう。
実践できる深呼吸の方法
親子で一緒に取り入れられる深呼吸の習慣をご紹介します:
1. 朝の出発前に一緒に深呼吸
「行ってらっしゃい」の前に、親子で一緒に大きく息を吸って吐く
2. 寝る前の深呼吸タイム
横になりながら、ゆっくり呼吸を意識する時間を作る
3. 背中をさすりながらの呼吸
「空気が入ってきたね」と声をかけながら、背中を優しくさする
4. 鼻呼吸を意識する
口呼吸ではなく、鼻から息を吸うことを意識させる
おまけ;親子の呼吸を合わせる効果
子どもは親と歩調を合わせたり、動きを真似したりすることを喜びます。
同じように呼吸を合わせることには、大きな癒し効果があります。
この時期は無理に頑張らせるのではなく、親子で心の力を抜く時間を作ることが大切です。
ゴールデンウィークを「なんとか頑張れば休める」というゴールにするのではなく、今この瞬間から少しずつ力を抜いて、親子ともに心と身体の調子を整えていきましょう。
深呼吸という小さな習慣が、子どもの心と身体の健康を支えることにつながりますよ♪
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