087.思春期サバイバル術③ 反省・後悔だらけのあなたへ…子育てはまだ終わってない!

子育てのゴールはどこでしょう?

思春期の我が子を見て、自分の子育てが間違っていたのか?と誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

子育ては難しい旅路です。多くの親が自分の子育てを振り返って反省や後悔を感じますが、それは決して悪いことではありません。むしろ、愛情と成長の証なのです。

今回は、後悔の念、反省モードからのサバイバル術をお伝えします。
大切なポイントは3つ!

1. 自分を許し、評価を変える
• 自分の子育てを厳しく批判するだけではなく、精一杯頑張った自分を褒めましょう。
• 完璧な親などいません。失敗だと思う時は学びの機会なのです。

2. 子育ては一生続く旅
• 子どもが大人になっても、親としての役割は続きます。
• 今の反省や気づきは、将来必ず活かされます。

3. 次の世代につながる愛
• 孫の誕生は、自分の子育てを見直し、理解を深める機会になります。
• 今の気持ちや経験を、将来優しく子どもに伝えることができます。

最後に…
子育ては一人では乗り越えられない大きな仕事です。周りの人々と支え合い、自分自身にも優しくあることが大切です。今のあなたは、十分に頑張っています。迷いや不安は、深い愛情の現れなのです。
子どもとの関係は、常に成長し、変化し続けるものです。今の反省や気づきは、将来きっと素晴らしい贈り物になるでしょう。

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086.思春期サバイバル術②夫婦の関係って大事⁉︎ ー思春期を支える者としてー

思春期を乗り切る夫婦関係のポイントは…と、簡単に語れる内容ではないですが…

思春期の子どもを持つ保護者の皆さんにとって、子どもの成長に伴って夫婦関係も試される時期になります。
上手く行ってないかも!?というのは、あるあるなことなのかもしれません!

思春期の子育てと夫婦関係の現実

– 思春期の子育ては家庭全体にストレスをもたらします
– 子どもとの関係でストレスを感じている上に、夫婦関係でもストレスを抱えると二重の負担に
– 多くの家庭では夫婦間の意見の不一致や期待のズレが生じがち
– これは自然なことであり、完璧な足並みを揃えることは難しいと理解しましょう

効果的な対処法

1. 役割分担を明確に
– 「ママがきついときはパパにバトンタッチ」
– 具体的な指示を出すことで男性は動きやすくなります
– 得意分野で分担する(例:息子のことはパパ、娘のことはママなど)

2. 子どもの前での姿勢
– 無理に仲良くする必要はありませんが、「両親が繋がっている」と子どもに伝わっていることが大切
– 情報共有していることを子どもに示す(「あなたが寝た後にパパと話しておくから」など)
– 子どもの前での意見対立が子どもを傷つけることを認識する

3. サポートを求める
– 一人で抱え込まず、外部のサポートを活用する
– 学校の先生、ママ友、専門家など話せる相手を見つける
– 第三者がいる場での夫婦の話し合いも効果的

長期的な視点を持つ

– 思春期の子育ての悩みから、パートナーよりも子どもに近づきすぎるケースもあります
– しかし子どもはいずれ巣立っていくことを忘れないでください
– 子育て後の夫婦関係も視野に入れて対応しましょう

最後に

思春期の子育てで夫婦関係が揺らぐのは珍しくありません。「うまくやるべき」という完璧主義から解放され、お互いを尊重しながら、この時期を乗り切っていきましょう。自分自身を大切にすることも忘れないでくださいね​​​​​​​​​​​​​♪

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085.思春期サバイバル術①親のストレスはどうしたらいいの⁉︎親も辛いのよ…

思春期の子どもと親のイライラ…これは切っても切り離せないテーマではないでしょうか…

思春期の子どもを持つと、お互いのイライラが相乗効果を生み出すことがあります。これは自然なことであり、親がイライラしてしまうことを責める必要はありません。私たちは人間ですから、感情を持っているのは当然です。

でも、感情に振り回されていると疲れてしまうので、何らかの対策・対応はしたいですね
その為には、思春期の子どもたちのことを理解し、その上で対応することが求められます

思春期の特徴
– 小学校高学年頃から親の言葉が届きにくくなる
– 友達や先生の言葉の方が影響力を持つようになる
– 子どもは自分の足で経験に飛び込んでいく時期

親ができること

1. 自分と子どもの間に線を引く
思春期に子どもが突入したら、親と子の間に一本線を引くイメージで「自分のことに集中する時間」を大切にしましょう。子どもの経験は、その子にとって必要なものだと捉えましょう。

2. 自分自身をケアする方法を実践する
– これまで行けなかった映画鑑賞
– 子どもがいると我慢していた食事
– 昼間のランチなど
– 「私は何が好きだったっけ?」「何がやりたいんだっけ?」と自分を再確認する

3. 考えすぎないようにする
感情が収まらない時は、考えるのをやめましょう。「育て方が悪かったのかな」と自分を責めると負のループに陥ります。どんな子育てをしていても思春期は訪れ、子どもは一度すべてをひっくり返します。これは自然なプロセスです。

4. 心がざわざわする場合は
子どもを通して過去の自分を見ているかもしれません。子どものこととして考えるのではなく、「あの時の自分は何が辛かったのだろう」「どんなことをしてほしかったのだろう」と過去の自分を癒す時間にしましょう。

5. 体と心のリフレッシュ方法
– 美容室
– エステ
– 整体
– アロマ(香りが好きな方)
– その他、自分の好みに合わせた癒しの方法

まとめ

思春期の子育ては親にとっても大変な時期ですが、子どもに過剰に先回りするのではなく、「いつでもお母さんに話していいからね」という一言をかけておき、自分自身の時間も大切にしましょう。自分を癒す時間をたっぷり取ることで、親子関係も良好に保てますよ♪

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084.思春期の子どもに必要なこと⑥ -挑戦を応援してくれる存在-

まずは、思春期の脳の特徴のおさらいから…
思春期の子どもの脳は、大人とは全く異なる発達段階にあります:

* 途方もない、現実離れした夢を抱きやすい
* 想像力と現実のバランスを取るのが難しい
* 感情的思考と論理的思考が完全にはつながっていない

一見、非現実的に見える子どもの夢には、実は重要な意味があります:

1. 夢を抱くことは成長の証
– 大胆で現実離れした考えを持つことは、発達に不可欠
– 自己発見のプロセスの重要な一部

2. 可能性のエネルギー
– 途方もない夢は、変化と探求への情熱の表れ
– 途上国の子どもたちを助けたい、井戸を掘りたいなどの発想は、深い共感性の現れ

3. 将来の方向性
– 今日の非現実的な夢が、明日の情熱や天職のタネになることも

<<親としてできる支援>>

⭐︎ 励ましの力

1.批判せず、聞く
– 子どもの夢を即座に否定しない
– 「どうやって?」「お金は?」といった現実的な質問は避ける

2.本気で興味を示す
– 夢について質問し、その想像力を褒める
– 子供のアイデアに興味を持っていることを伝える

⭐︎発達段階の理解

* 前頭葉(計画的思考を司る脳の部分)はまだ完全に発達していない
* 夢の現実性を完全に分析できないのは自然なこと
* 今は大人びて見える子どもも、将来より大胆な探求をする可能性がある

⭐︎してはいけないこと

* 夢を即座に「無理」と否定しない
* 現実的な批判で子どもの意欲を摘まない
* 決まったレールに無理やり乗せようとしない

思春期の本質の総復習〜思春期はこんな時期です〜
– 探求の時間
– 想像力を育む期間
– 親の期待から自由になるプロセス
– 自分の可能性の発見

親の役割は、夢見る子供の味方になり、成長を信じ、励むことです。
今日の非現実的な夢は、明日の革新的な成果の種かもしれません。子どもの夢を大切にし、励まし続けることで、自信と創造性に満ちた未来への道を開くことができるのです♪

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083.思春期の子どもに必要なこと⑤ -逃げ込める環境-

思春期の子どもと過ごしていると、いろいろと注意したくなったり、しかめっ面になってしまったり…と保護者にとってもイライラ・息が詰まる…ストレスフルな状況になりやすいと思います。

それは子どもも同じこと。

しかし、子どもはまだまだストレスマネジメントが上手にはできません。
大人のように自由に時間やお金が使えません。
そんな状況でストレスからどう逃れるか…

多くの場合は引きこもるか逃げるか。

それをさらに追い込むと、子どもたちはどうしたらいいのかわからなくなって、大人の想像を超える行動をとることもあります。
リストカットやオーバードーズ(大量服薬)などは、最近の子どもたちの間で流行っている現実逃避の方法です。

この時期の子どもたちが抱え込んだストレスに対してどのように対応したら良いのかをお伝えします。

1. 思春期の特徴を理解しておく
– この時期の子どもは強い衝動性を持っており、これは単なる「我慢が足りない」という問題ではありません
– 子どもも親も、それぞれやり場のない気持ちを抱えやすい時期です
– 突発的な行動が起きやすく、慎重な対応が必要です

2. 子どもの「逃げ場」を確保する
– 家庭が安心できる逃げ場になることが理想的です
– 自室で過ごしたり、ペットと話したりできる環境を整えましょう
– 必ずしも家庭だけが逃げ場である必要はありません
– 安全な地域のコミュニティや学校などの居場所を把握しておくことが重要です

3. ルールの柔軟な見直し
– 子どもの成長に合わせてルールを調整することが大切です
– 例:小学6年生の時の門限が中学2年生には合わなくなることもあります
– 些細なルールの変更でも、子どもの安全や心の安定につながることがあります

4. 親自身のケアも重要
– 親も息抜きできる場所や時間を持ちましょう
– 家庭内で抱え込まず、必要に応じて:
– 学校に相談する
– 信頼できる親族に相談する
– 専門家に相談する

5. 具体的な対応のポイント
– 子どもが家庭内で感じている息苦しさの原因を探る
– 直接的な対話が難しい場合は、専門家などの助けを借りる
– スマホのルールやお小遣いなど、具体的な生活ルールを柔軟に見直す
– 子どもの行動を否定するのではなく、その背景にある気持ちを理解しようとする

大切なのは、この時期を親子で乗り越えるためのバランス感覚です。過度に厳しく制限するのではなく、かといって放任するのでもなく、子どもの成長に合わせて柔軟に対応していくことが重要です。

困ったときは、一人で抱え込まず、学校や専門家に相談することをためらわないでください。
思春期の子育ては多くの親が経験する共通の課題であり、専門家のサポートを受けることは当然のことです♪

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082.思春期の子どもに必要なこと④ -「揺らぎ」を許される環境-

思春期の子どもたちは、自分探しの大切な時期を過ごしています。この時期の変化や揺らぎは、とても自然で健全な成長過程なのです。
思春期の子どもたちがどんな「揺らぎ」を体験しているのか、
それにどう対応したらいいのかをお伝えします。

1. これまでの頑張りへの疑問
– 子どもたちは無意識的に親の期待に応えようと頑張ってきました
– 習い事や部活など、今まで頑張れていたことが急に頑張れなくなることもあります
– これは自分を見つめ直す大切なプロセスです

2. 現代の子どもたちの特徴
– 揺らぎを外に表現しにくい傾向があります
– むしろ「期待に応え続けているふり」をすることが上手です
– 内面で悩みを抱えていることも…

3. 性的アイデンティティの揺らぎについて
– 思春期には、性的指向について考えたり悩んだりするのはごく自然なこと
– 同性への親密な感情を持つこともある時期です
– これは成長過程の一部で、多くの場合は自然に過ぎ去っていきます

<親としての接し方>
– 過剰に反応せず、「そうなんだね」という受け止め方で十分です
– 子どもの揺らぎを温かく見守る姿勢が大切です
– あまり踏み込まず、子どもの気持ちに寄り添うことを心がけましょう

この時期の変化や揺らぎは、すべての子どもが経験する自然な成長の過程です。
親として不安になることもあるかもしれませんが、これらの変化を「揺らぎ」として受け止め、温かく見守ることで、子どもたちは自分の道を見つけていくことができます。

思春期の子育ては決して簡単ではありませんが、あなたの子どもも、そしてあなたも、きっと大丈夫です。
この時期を乗り越えるための準備は、これまでの時間をかけてやってきているので…
お子さんのこと、そして自分のことを信じて♪

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081.思春期の子どもに必要なこと③ -話せる環境-

思春期の子どもは、自分から心の内を話してくれません。
でも、話さないから大丈夫というわけではないというのはわかる。
けど、どう話したらいいのか…

我が子に話してほしい時の「話せる環境づくり」の工夫についてお話しします。

1. 思春期の子どもの心理
– なかなか自分からは話をしてくれない
– 悩みがあっても、自分でも気づいていないことも
– 特に身近な人からの言葉に敏感で、傷つきやすい時期

2. 子どもの話を聞くためのヒント
– 「物言わぬ相談役」を大切に
* ペットは最高の聞き役になってくれる
* ぬいぐるみも心強い味方に
* おじいちゃん・おばあちゃんは、優しく受け止めてくれる理解者

3. 親として心がけたいこと
– 「壁」や「鏡」のような存在に
* 子どもの言葉をそのまま受け止める
* すぐにアドバイスしたくなる気持ちを少し抑える
* まずは子どもの気持ちに寄り添ってみる

4. 大切なポイント
– 完璧な親を目指しすぎない
– 教育や批判は一旦脇に置いておく
– 他に相談できる人がいるなら、それも大切な選択肢
– 親自身も穏やかな気持ちで接するよう心がける

このように、思春期の子どもとより良い関係を築くためのヒントはいろいろありますが、それをやれる環境か?心境か?というのはそれぞれです…
できそうなことがありましたら、挑戦してみてください♪

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080.思春期の子どもに必要なこと② -自分を知る環境-

思春期の子どもたちは、家族から少しずつ距離が広がり、友人や先輩、先生と関係性を広げていきます。その中で、家族以外の文化を知り、自分で気づかなかった自分の一面に気づき、徐々に「自分」について考えが深くなっていきます。
これは、思春期以降の‘青年期’でとても大事なテーマで、理想の自分になる!夢を実現する!などの「自己実現」の土台になります。

思春期のウツウツとした悩ましい姿は、未来の自分にたどり着くためのサナギの時期と言ってもいいかもしれません。

そんなサナギちゃんたちをどう見守ればいいのかお伝えします。

1. 思春期は「自分探し」の入り口
– この時期の子どもは自然と自分について考え始めます
– ただし、これは人生における自己探求の「始まり」に過ぎません
– 大学進学や職業選択など、その後も自己実現の道は続きます

2. イライラや友人関係を通じた自己理解
– 思春期の子どもは、なぜイライラするのかを考えることで自己理解を深めます
– 友達との関係や友達の嫌な部分を見ることで、自分自身を知っていきます
– 家で友達の愚痴を言うのは、不快感を出す場所として重要です

3. 親の適切な関わり方
– 子どもが愚痴を言う時は「あなたはそう思うんだね」と受け止めるだけで十分
– 「あなたはどうしたかったの?」など、子ども自身に考えさせる質問をする
– 正しさを教えようとするのではなく、子どもの気持ちに寄り添う

4. 自分を知るための環境づくり
– 一人で過ごす時間を大切にする
– 子どもが親に近づいてきた時は、それを関係を深めるチャンスととらえる
– スマホや勉強など様々な刺激の中で、自分と向き合う時間を確保することが大切

5. 親の期待との向き合い方
– それまで親の期待に応えて育ってきた子どもが、自分の意思を持ち始めます
– この時、親が自分のレールに戻そうとすると、子どもの自己実現が難しくなります
– 親は「この子は本当は何がしたいんだろう?」という視点で見守ることが大切です

最後に大切なこと
思春期の子どもの変化は、成長の自然な過程です。親は子どもの自己探求を見守り、安心して話ができる存在となることで、子どもの健全な成長を支えることができます♪

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079.思春期の子どもに必要なこと① -安定と休息-

思春期は心も体も大忙し!それを子ども自身でマネジメントすることは至難の業…というより「できない」と思っていた方がいいです。
その部分を親がサポートできればいいですね。

ただ、子ども側からしたら「うざい」と思われる関わりかもしれません。
いえ、うざがられるだけです…

心ではトホホと泣きながらも、我が子のためにサポートを整えていきましょう

【思春期の特徴】
1. 心身の急激な変化
– 一晩で身長が伸びることもある
– 栄養が足りなくなりやすく、貧血になることも
– 体の成長にエネルギーを使うため、とても疲れやすい状態
– 授業中に眠くなるのは自然な現象
2. 感情の波
– 更年期に似た激しい感情の変動を経験
– 朝は元気でも夕方には落ち込むなど、一日の中でも気分が変化
– 「みんな友達」と感じる時と「私は孤独」と感じる時の振り幅が大きい
– これらはホルモンの影響で、本人もコントロールが難しい

【親として心がけたい対応】
1. 安定した環境づくり
具体例:
– 決まった時間に起きる、学校に行く等の日課を維持
– 食事の時間を一定に保つ
– 宿題や勉強の時間を確保
– 就寝時間の管理(特にスマホ使用への配慮)
2. 親自身の感情コントロール
良い例:
– 子どもがイライラしていても、「そうだね、今は大変な時期だね」と冷静に受け止める
– 少し距離を取りながら見守る
– 子どもの感情に巻き込まれすぎない
避けたい例:
– 「何でイライラしてるの?」と問い詰める
– 「説明しないとわからない」と責める
– 子どもと一緒にイライラしてしまう
3. 適切な休息の確保
具体的な方法:
– 休日は十分な睡眠時間を確保
– 部活や習い事で疲れている様子なら、1日休むことを提案
– 昼夜逆転を防ぐため、平日は起床時間を意識
– 予定を詰めすぎない(遊び・部活・塾のバランス)
4. 新しい接し方への移行
変更点:
– 小学生までの「お手伝い」重視から、自己管理重視へ
– 細かい指示から見守りの姿勢へ
– 叱責より理解を示す対応へ

【重要なポイント】
– この時期の変化は自然なもので、必要な成長過程
– 親の役割は「指導者」から「支援者」へと変化
– 子どもの不安定さに対して、親が安定した存在であることが重要
– 休息と活動のバランスを見守り、必要に応じて調整を手伝う

このように接することで、思春期の子どもたちは安心して成長のプロセスを進んでいくことができます。親としては、時には歯がゆい思いをすることもあるかもしれませんが、この時期を乗り越えるためのサポート役に徹することが、子どもの健全な成長につながります♪

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078.思春期を楽しもう!

思春期と聞くと、身構えてしまう人もいるのではないでしょうか…
扱いにくい子どもたちのように感じるかもしれませんが、結構可愛い子達なんですよ!

思春期の子育てについて、詳しくまとめました:
【思春期の子どもの特徴を理解しよう】
内面の変化
– 様々な悩みや不安を抱えやすい時期です
– 親から理解されていない、嫌われているのではと感じることも
– 自己主張と甘えの気持ちが混在するのが特徴です
– 友人関係が特に重要になってきます
行動の変化
– 反抗的な態度を見せることがあります
– 幼いころの素直さと反抗が交互に出てくることも
– 体の変化に戸惑いや不安を感じています
– 親との距離感に悩む時期です

【望ましい関わり方】
基本的な姿勢
– 「厄介な時期」と否定的に捉えるのではなく、成長の過程として受け止めましょう
– 子どもの言動にイライラしても、まずは深呼吸
– 完璧を求めすぎず、試行錯誤しながら関係を築いていきましょう

具体的な対応
– 言葉だけでなく、表情やしぐさにも気を配る
– 子どもの話をじっくり聴く時間を作る
– 体の変化について話せる雰囲気づくり
– 過度に干渉しすぎず、適度な距離感を保つ

【周囲のサポートを活用しよう】
学校の先生との連携
– 先生によって対応は様々ですが、それぞれの関わり方に意味があります
– 学校での様子を知ることで家庭での対応のヒントになることも

専門家の活用
– スクールカウンセラーに相談するのも有効です
– 必要に応じて専門家のアドバイスを受けましょう

保護者同士の情報交換
– 同じ年頃の子を持つ親と話すことでストレス解消に
– 他の家庭の工夫を参考にできます

【大切なポイント】
– 子どもの成長に合わせて親も一緒に成長していく姿勢が大切です
– 完璧な親子関係はありません。失敗を恐れず、試行錯誤しながら向き合いましょう
– 親もストレスを感じるのは当然。自分の心の健康も大切にしましょう
– この時期は必ず終わります。長い目で見守る余裕を持ちましょう

思春期は親子にとって大きな変化の時期ですが、この時期をうまく乗り越えることで、より深い親子関係を築くチャンスにもなります。一人で抱え込まず、周囲のサポートも活用しながら、子どもの成長に寄り添っていきましょう♪

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