ことばの習得は、子どもが勝手に伸ばしていくのではなく、周りにいる大人と一緒に言葉の使い方を学んでいきます。
どんなふうに言葉を紡いでいるのか、段階的にお伝えします。
0-2歳頃まで:感情を作る時期
– 子どもは自分の感情をまだ理解していない
– 大人の声かけによって子どもは自分の感情に気づく
– 転んだ時などに、大人が「痛かったね」と声をかけることで、子どもは痛みという感情を学ぶ
– ポジティブな声かけ(「強かったね」「頑張ったね」)を心がけることで、前向きな子どもに育つ
– この時期は大人がクイズ感覚で「お腹すいたの?」「飽きちゃった?」など想像して声をかけるのが良い
2歳以降(いやいや期):自分に気づく時期
– 子どもが自分の意思を持ち始める
– 大人が正解を押し付けるのではなく、「嫌だったのね、じゃあどうしたいの?」と子ども自身に答えを見つけさせる
2-3歳:現実と空想の境界が曖昧な時期
– 7歳までは現実的思考が難しい
– 変なことを言っても「面白いこと言うね」「面白いこと思いついたね」と受け入れる
– 否定せずに「それでそれで」と話を引き出す
年中・年長・小学校低学年:思考が活発な時期
– クイズやしりとりで語彙を増やす
– 遊びを通して言葉を学ばせる
全年齢共通:読み聞かせの重要性
– 年齢が低い時は絵を見てストーリーを作る
– 年長以降は文字を読むことも一緒に行う
子どもの言葉の発達は日常の関わりの中で育まれるため、親も楽しみながらチャレンジすることが大切ですよ♪
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