030.アタッチメントの話

人と人を繋ぐ絆について、アタッチメント理論の入り口を紹介しています。

アタッチメント理論を提唱したボウルビィの理論に触れながら、児童養護施設の子どもを例にアタッチメントの様相を解説しています。

不適切な環境と思われる環境で育っている子どもが、なぜその場から離れようとしないのか。
客観的な立場からは理解できない親子関係の不思議な現象をアタッチメントの視点から考えてみましょう。

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029.マルトリートメント、その先…;児童養護施設の子どもたち

マルトリートメントについての話題は4回目になります。
ずいぶん理解が進んだのではないでしょうか。

大人が考える‘愛情’が必ずしも子どもの発達において適切なことか…

私自身も、自分が大事にしてきたことが、不適切だったのかも⁉︎と気付いた時の愕然とした感じ、罪悪感…みたいな体験があります。

不適切であれば、必ず、子どもに反応が出ます。

気付いた時がスタート!

そうやって、子育てをアップデートしていけたらいいですね。

さて、今回は親から分離せざるを得なかった子ども達について話しています。
児童養護施設で生活している子ども達です。

レッドゾーンの日々から安心安全な環境での生活に変わり、心も癒されることだろう…

と思いますよね? 思いたいですよね…

必ずしもそうではなく、
子ども達の心は悲痛の叫びの日々をしばらく過ごすことが少なくないです。

私が出会った子ども達とのエピソードを紹介します。
そして、子ども達から学んだこと…
「それでもやっぱりママがいい!」という子どもからのメッセージをお伝えしています。

この話をすると、いつも鳥肌が立ちます、私…。

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028.ちょっと踏み込んだ話 その2;マルトリートメントのレッドゾーン

今日はマルトリートメントのレッドゾーンの話です。
ここでの内容は、従来の「虐待」のイメージの部分になります。

レッドゾーンは突然始まるわけではなく、前兆・兆候があり、
いち早く、どこかでマルトリートメントに気づいて対応・改善すれば
ここには至らない…と考えたいですね。

しかし、トラウマを抱えた子育ての場合、突然レッドゾーンに至る場合もあるので、
一概にはいえませんが…

さて、虐待が子どもに及ぼす影響をご存知ですか?

今回は、医師であり研究者でもある
友田明美先生の著書「子どもの脳を傷つける親たち」を紹介しています。

虐待を受けると心にダメージを受ける。
そんなイメージでしょうが、「心のダメージ」とは?

友田先生は丁寧に、そして冷静にこの問題と向き合っておられ、
個人的には尊敬する憧れの女性です。

育てにくいって何だろ?
育てにくくなったのはどうして?

今一度、マルトリートメンとについて考えてみましょう。

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027.ちょっと踏み込んだ話 その1;マルトリートメントのイエローゾーン

「マルトリートメント」について少しずつ話を進めていきます。

前回は マルトリートメントの種と言える段階の話をしました。
‘種’がすぐに子どもの心に影響するということではないですが、
些細な マルトリートメントの積み重ねやエスカレート…がじわじわと子どもの心に影響します。

それが今回の「イエローゾーン」の話になります。

子どもには直接怒鳴ってない、叩いてない…など
これまでの「虐待」の概念に当てはまらないことも
子どもに精神的なダメージを与えます。

その代表的なのがDV目撃などです。

他には両親の喧嘩、叱責される兄弟の近くにいる、不適切な映像を子どもがいる環境で見る など

どれも、子どもに直接危害を加えていないです。
でも、心に影響するのです。

これがイエローゾーン。

‘種’のうちに気付けることがあれば、イエローゾーンの手前で止めることができます。
たとえイエローゾーンであったとしても、「気づいたところが始まり」です。

マルトリートメントの改善のためにできること=周りに頼るです。

今回はこんな話をしています。

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