中学3年生がいるご家庭は、いよいよ受験!というタイミングでしょうか…
実は我が家にも中3の子どもがいまして、私自身も受験生を抱える身です。
我が子に対して口出ししたくなる場面は多々あり、その都度、心にブレーキをかけるように心がけていますが、うまく行かない時もあります…
この時期の子どもたちの心を理解しつつ、一緒に受験期を乗り越えましょうね!
1. 中学3年生の特徴について
– 一見しっかりしているように見えますが、まだまだ子どもです
– 将来やりたいことが明確でない子が多いです
– 自分の進路について不安を持っているのが普通です
2. よくある親の心配
– 「子どもが現実的でないことを言っている」
– 「スマートフォンばかり触って、勉強していない」
– 「この調子で大丈夫だろうか」
といった不安を持ちがちです
3. 親が気をつけたい具体的な対応
【良い対応例】
– 夜更かしが気になる時は、就寝を促す声をかける
– 将来の夢が明確なら「どうしたら実現できるかな?」と一緒に考える
– 不安な気持ちを抱えながらも頑張る姿を認める
【避けたい対応例】
– 「何を考えているの!」と怒る
– 「そんなことじゃダメだ」と否定する
– 親の不安や焦りをストレートにぶつける
4. この時期も大人の対応が必要な理由
– この時期は自分探しの大切な時期です
– 脳の発達(特に判断力に関わる前頭葉)はまだ途中段階です
– 完全な大人としての判断力は30代後半〜40代で完成するものです
– 非現実的に見える夢も、それを追うエネルギーは大切なものです
5. 親として心がけたいこと
– 子どもの成長にはそれぞれのペースがあることを理解する
– 息抜きの時間も必要だと認める
– 子どもの不安や迷いは自然なものとして受け止める
– 親自身の不安は別途処理し、子どもには前向きな支援を心がける
6. この時期の意味
– 社会で自立していくための第一歩です
– 完璧でなくても、自分で考え決める経験が大切です
– 親の過度な介入は、かえって自立を遅らせる可能性があります
大切なポイントは、「子どもはまだ発達途中」という事実を理解し、一見非効率や無駄に見えることでも、成長の過程として温かく見守ることです。
この時期の子育ての目標は、「すぐに完璧な判断ができる子」を目指すのではなく、「自分で考え、決める力を少しずつ育てていく」ことにあります。
親としては心配や不安もあると思いますが、それは大人同士で相談するなど、別の方法で解消し、子どもには「あなたを信じているよ」というメッセージを送り続けましょう♪
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