034.【シリーズ 人間関係の発達 その②】赤ちゃんはどうやって自分に気づくの?

生後「4ヶ月」は、それまでの赤ちゃんの世界からガラッと変化します。
目がより見えるようになったり、視界の広がったりすることで、
お母さんを認識し、お母さんが現れたり消えたり…という一連の動きを確認できるようになります。

同時に、運動面の発達も進んでいるので、偶然映り込んだ自分の‘手’を発見!
自分の手に気付くと、自分とお母さんは別物なんだということを知ることになり、
‘自分’の探究が始まります。

2人で1人だった世界観から、あなたと私は別物です…という世界になります。
これは世界がひっくり返るような、大きな衝撃!

そんな世界観の話をしてます♪

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033.【シリーズ 人間関係の発達 その①】赤ちゃんはどうやってお母さんを知るの?

人はどうやって「世界」を知るのか…考えたことありますか?
その原点は
赤ちゃんはどうやってお母さんを知るのか…につながります。

不思議な話でしょうか?

母子関係の成長・変化を丁寧に研究したマーガレット・マーラーの理論をシリーズで解説していきます。

ようこそ、赤ちゃんの世界へ!

あなたも経験した‘世界との出会い’を一緒にたどっていきましょう。

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032.子どもの心を癒す方法

子どもにもストレスはあり、何らかの形で表出しており、
それが親の悩みにつながることもあります。

子どもの年齢によってケアの仕方は変わります。

しかし、子どものストレスは、大人が癒さないと回復できないのでしょうか?

実は、子どもたちは、自分で自分を癒す術を持っています。
大人から見ていると、無意味な動きに見えたり、不謹慎な遊びに見えたりするかもしれません。
しかし、それこそが癒しの時間になっていたりします。

大人としてできることは、子どもの‘癒しの作業’に気付き、その作業を安心してできる環境を提供することだと考えられます。

震災を経験した子どもたちについて触れながら解説しています。

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031.プレイセラピーについて

子どもを対象にセラピーをする時には、多くの場合プレイセラピーを行います。

プレイセラピーとは「遊びを介したセラピー」で、大人の言葉でのセラピーと同等の作用があります。

子どもたちの遊びの内容や行動、仕草から子どものメッセージを受け取って、言葉にしていく作業をしています。

この作業は特別な力を駆使しているわけではなく、日常生活の中でもできることです。
子どもの困った言動には、言葉になっていないメッセージが詰まっています。
ちょっと立ち止まって、子どものメッセージに心を寄せてみてください。
子どもたちの想いが伝わってきますよ。

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030.アタッチメントの話

人と人を繋ぐ絆について、アタッチメント理論の入り口を紹介しています。

アタッチメント理論を提唱したボウルビィの理論に触れながら、児童養護施設の子どもを例にアタッチメントの様相を解説しています。

不適切な環境と思われる環境で育っている子どもが、なぜその場から離れようとしないのか。
客観的な立場からは理解できない親子関係の不思議な現象をアタッチメントの視点から考えてみましょう。

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029.マルトリートメント、その先…;児童養護施設の子どもたち

マルトリートメントについての話題は4回目になります。
ずいぶん理解が進んだのではないでしょうか。

大人が考える‘愛情’が必ずしも子どもの発達において適切なことか…

私自身も、自分が大事にしてきたことが、不適切だったのかも⁉︎と気付いた時の愕然とした感じ、罪悪感…みたいな体験があります。

不適切であれば、必ず、子どもに反応が出ます。

気付いた時がスタート!

そうやって、子育てをアップデートしていけたらいいですね。

さて、今回は親から分離せざるを得なかった子ども達について話しています。
児童養護施設で生活している子ども達です。

レッドゾーンの日々から安心安全な環境での生活に変わり、心も癒されることだろう…

と思いますよね? 思いたいですよね…

必ずしもそうではなく、
子ども達の心は悲痛の叫びの日々をしばらく過ごすことが少なくないです。

私が出会った子ども達とのエピソードを紹介します。
そして、子ども達から学んだこと…
「それでもやっぱりママがいい!」という子どもからのメッセージをお伝えしています。

この話をすると、いつも鳥肌が立ちます、私…。

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028.ちょっと踏み込んだ話 その2;マルトリートメントのレッドゾーン

今日はマルトリートメントのレッドゾーンの話です。
ここでの内容は、従来の「虐待」のイメージの部分になります。

レッドゾーンは突然始まるわけではなく、前兆・兆候があり、
いち早く、どこかでマルトリートメントに気づいて対応・改善すれば
ここには至らない…と考えたいですね。

しかし、トラウマを抱えた子育ての場合、突然レッドゾーンに至る場合もあるので、
一概にはいえませんが…

さて、虐待が子どもに及ぼす影響をご存知ですか?

今回は、医師であり研究者でもある
友田明美先生の著書「子どもの脳を傷つける親たち」を紹介しています。

虐待を受けると心にダメージを受ける。
そんなイメージでしょうが、「心のダメージ」とは?

友田先生は丁寧に、そして冷静にこの問題と向き合っておられ、
個人的には尊敬する憧れの女性です。

育てにくいって何だろ?
育てにくくなったのはどうして?

今一度、マルトリートメンとについて考えてみましょう。

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027.ちょっと踏み込んだ話 その1;マルトリートメントのイエローゾーン

「マルトリートメント」について少しずつ話を進めていきます。

前回は マルトリートメントの種と言える段階の話をしました。
‘種’がすぐに子どもの心に影響するということではないですが、
些細な マルトリートメントの積み重ねやエスカレート…がじわじわと子どもの心に影響します。

それが今回の「イエローゾーン」の話になります。

子どもには直接怒鳴ってない、叩いてない…など
これまでの「虐待」の概念に当てはまらないことも
子どもに精神的なダメージを与えます。

その代表的なのがDV目撃などです。

他には両親の喧嘩、叱責される兄弟の近くにいる、不適切な映像を子どもがいる環境で見る など

どれも、子どもに直接危害を加えていないです。
でも、心に影響するのです。

これがイエローゾーン。

‘種’のうちに気付けることがあれば、イエローゾーンの手前で止めることができます。
たとえイエローゾーンであったとしても、「気づいたところが始まり」です。

マルトリートメントの改善のためにできること=周りに頼るです。

今回はこんな話をしています。

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026.日常に潜むマルトリートメントについて

「マルトリートメント」は聞きなれないキーワードかもしれません。
これは「虐待」を広く捉えた新たな表現です。

「虐待」と聞くと、強烈なインパクトのある行為に感じるかもしれません。
子どもの育ちに影響を及ぼす行為は、そんな強烈な行為だけではないことが近年報告されています。
マルトリートメントは「不適切な養育」と訳されます。

誰が見ても明らかに不適切な養育(虐待)だけでなく、
子どもの発達に影響を及ぼす不適切な養育(マルトリートメント)にも光が当てられるようになりました。

今回は‘日常に潜む’マルトリートメントということで、
従来の「虐待」には含まれない不適切な養育について話しています。

親の愛情・期待がマルトリートメントにつながる⁉︎
ドキッとする内容かもしれません…が、
子育てをしていると、マルトリートメントはいろんなところに潜んでいるものです。

私がしていることはマルトリートメントなのか?

その答えのヒントになる概念が「子どもの人権と個性」です!

※今回の話は‘日常に潜む’がポイント!
私たち大人は、日常的に子どもの人権を侵害する行為をしているものです。
それを自覚し「だからこそ、何を大事にしたらいいのか?」と考えるきっかけにしてもらえたら幸いです♪

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025.子どもの人権と個性について

前回は「子どもの人権」について触れました。
日常生活の中で考えると難しい話だったかもしれません。
日常の子育ての中で考えるなら「子どもの個性」がわかりやすいキーワードです。

今回は「子どもの個性」をキーワードに話しています。

「個性」は子どもが持って生まれた「特性」です。
子どもの個性・特性を認め育てることが、子どもの自信・自尊心・自己肯定感に繋がります。

子ども自身が、自分の外見的なことに注目を浴びる経験を幼児期にしていると、
自分が持って生まれた個性・特性よりも、外付けの魅力を主張することに関心が向くようになります。
これが将来的には‘劣等感’を助長することに繋がり、勉学や仲間関係に影響することも…

子どもの個性を認めることは、その子の人権を尊重すること。
そんなことを話しています♪

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